ウエディングドレスの装飾のリボンは、好みを重視しながらデザインとバランスに合ったものを

ウエディングドレスのリボンや装飾品は、ほぼ仕上がったドレスとのバランスを見ながら決めていきます。

スタイル画の全体イメージで形は決めてはいますが、仮縫いなどで本体のドレススタイルが変化する経過で、装飾品も変化しないとバランスが取れません。
イメージのデザイン画でOKが出てから、トワール(シーチング仮縫い)を行いますが、顔立ちや身長・肩幅全体のバランスから、全く違ったイメージのドレスに変更する事もあります。

演奏用ドレスと違ってウエディングドレスの場合は、装飾品なども多く、お客様には長い間想い描いたイメージを強くお持ちの方も多くいらっしゃいます。

肌にピタッと添うドレス(仮縫い用ドレスですが)をお召しになって初めて、ご自分の似合うシルエットをご確認いただく状態になります。(もちろん試着ドレスは何点もお召しいただいてからになりますが、試着ドレスはお客様お一人お一人のサイズではありませんので、だいたいのイメージは掴む程度です)

仮縫い状態で、お客様のお似合になる一番綺麗なシルエットを見つけ、ご提案させていただいています。大幅に変更する場合や 生地変更になる場合も有りますので、装飾品などの手配や準備は、この仮縫い後から順に用意をして行きます。

 

一例として リボン作りを紹介いたします。

バックリボンは、ドレスの付ける位置によってサイズやデザインが全く違ってきます。

  1. 大きく背の開いた真下に付ける
  2. ウエスト位置に付ける
  3. ローウエストの長いトレーンに合わせて付ける

・・・など、色々あります。

本仮縫い時(実物生地、シルエットも決まった状態)では、ほぼドレスのシルエットも決まりますので、この時点で装飾品も仮縫い状態にします。

リボンの作り方は、羽部分と足部分を別々に作ります。
ドレスに合わせたサイズと広がり、動きが必要で確認をしながら作ります。

リボンの足部分は大変重要になります。
ドレスとのバランスは足の角度で決まり、また動きの良さもリボンの足の形で決まってしまいます。

ほぼリボンのバランスが決まったら、中心を巻く棒で締めます。
棒の巾や長さによりイメージが違いますので、本仮縫いで確認をします。

ほぼリボンの形が出来あがっていますが完成品ではありません。
本仮縫いの時にドレスとの付け位置・大きさ・動きを確認して、お客様の好みを反映し、プラスの装飾を加えたりもします。

上写真はリボンの装飾のみの説明ですが、ドレス全体の装飾品はドレスの仕上がりと同時に作って行きます。
リボンのイメージがコサージュになったり、全く別の装飾になったりなど、オーダードレスの製作工程は変化しながら、より良い物になるようにお客様と一緒にお作りしています。

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