中学、高校生向きチェック柄ドレスの裁断をしたものをボディーに合わせ ピン打ちしてみます。
ドレスの身頃に使用するチエック柄は一番目立つラインに合わせ 柄合わせをして裁断します。
身頃のパーツは 前中心、前脇、後ろ脇、後中心のパーツがあり 一本のラインが通るように裁断をします。
今回は 身頃をチエック柄とスカートを無地のオーガンジーとの組み合わせのドレスをつくります。
スカート部分のある程度の広がりは ピアノの演奏で座った姿勢が優雅に見える必要があり 広がりを出すのに無地のオーガンジーを組み合わせています。
スカートはオーガンジーの下は濃い目のサテン地を組み合わせ生地に張感と色の濃さを出すように工夫をしています。
身頃の裏地は汗のベタ付きを感じない吸湿速乾性の裏地を使用し スカートの裏地は滑りの良いキュプラ地を使用しています。
ドレスのえり無しの状態の様子
ヴィオリン演奏など首回りがうるさく感じる人は衿が無くてもすっきりみえますね。
裁断物をピン打ちして全体のバランスを確認後 仕上げに入ります。
チエック柄は大柄より小ぶりの小柄がジュニア 中学、高校生に向いているのではないかと思います。
大柄の場合は聴いている人は柄の方に目が行き 時に落ち着かない場合もありますのでご注意ください。
ドレスでご質問があればいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。
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