演奏用ドレスの制作は仮縫いが大事、安心感が伴います。

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オーダーでの演奏用ドレス制作には仮縫いが最重要になります。

オーダーでのドレス制作を展開している ドレス美露土では 制作途中の工程に必ず仮縫いを入れています。

「デザインもサイズもお客様からOKを頂いているのに 途中に仮縫いを入れるってどんな効果があるんですか?」
と たまにご質問を頂きますが

効果は大いにあります。

 

それは 演奏用のドレスを多く制作している作り手側からみますと
演奏する楽器の動きや演奏する人の体の動きが人それぞれに違っているからです。

パーティードレスと違って演奏する姿勢は様々で 永年の練習の動きがその人の最も良い演奏姿勢になり
その姿勢に合ったドレスこそが安心して演奏する事が出来ると考えています。

ですからドレスの制作途中での仮縫いは 仮縫い状態のドレスを試着して頂きご自宅でじっくり演奏をして着心地や雰囲気のご確認が大事と考えています。

全体のシルエットや衿ぐり、袖のくり具合などは見れは解りますが 着心地の快さは当人でしか解らない事です。

その心地よさが 良い演奏につながるはずと思い 途中の仮縫いを必ず入れているのです。

演奏用のドレス制作においては お店で立つ姿の仮縫いでは十分ではありません。

 

オーダー頂くお客様と一緒にドレスの制作をしています。

仮縫いはピン打ちをしてもらって(作り手に任せ)の制作では不十分なので お召しになる方との協力で仮縫い、制作をしています。

仮縫いのポイントはきちんとアドバイスを差し上げています。

 

お客様1  大きなステージでの演奏が多いお客様
ステージの袖から出て中央の位置までを秒単位で計算しその間の歩き方でドレスの裾丈が長いと
ドレスを踏む心配が出て 演奏に支障が出てしまう。
—— ご希望のドレス丈 前裾を0.5c通常より短くしています。

お客様2  ヴィオリン奏者のお客様
立ち姿はとても綺麗ですが 演奏時の前袖ぐりが微妙に気になる 演奏中にドレスが喰い込む。
—–  動きに合わせた袖ぐりを通常のドレスより深くカットしています。

 

以上が一例ですが 着用して演奏する人にしか解らない点を発見しドレスの制作に生かす事が
演奏用ドレスの仮縫いであると思い必ず仮縫いを入れています。

遠方でも近隣でも ご自宅での仮縫いの良い点は 楽器がそこにあって 時間もご自身の良い時間に試着できる(深夜が多い) 急なご連絡はお電話を頂きますが メールや写真添付のやり取りも可能なので 少しお時間を頂きながらドレス制作をしています。

 

演奏者が着る演奏用のドレス制作は仮縫いは絶対に欠かせませんね。

演奏用のドレスに関してのご質問などお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

地模様のあるドレス生地の裁断

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地模様のあるドレス生地の裁断の注意点

https://youtu.be/6iD22KeLVeM

地模様のある生地 ジャガードやチェック柄 又はプリント柄のある生地は 柄行きに合わせた柄合わせ接ぎ目の所で柄を合わせます。

生地の表面にはっきり解る柄の場合はそれほど注意が必要ではありませんが 地模様(柄が織り込まれている)の場合は良く注意をしなければなりません。

一見醜く解りに喰い場合でも 光沢や動きよって柄がはっきり見ある場合もあります。 柄の方向は裁断する時に注意が必要です。

プリント柄よりも ジャガード柄(生地に地模様のある物)はシニア層やご年配の方々に大変人気はあります。

シニア層の方々は タイトなデザインが多いので 柄行きの方向性に注意が必要ですね。

 

オーダーでのドレスのパターン確認はボディーに合わせます

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オーダードレスのパターン確認
デザイン、シルエットはオーダーする方々に合わせて作りますが 基本はボディーに添っているか、どうかになり確認は大変大事な工程になります。

オーダーを頂いてから サイズ確認後パターンを制作します。

デザインの違いや体形はそれぞれ異なりますが 基本はボディーに添っているか否かで着やすかったり着にくかったりします。

立体から作るパターンはそれほどずれませんが 平面からのパターン作成は左右、前後の接ぎ目にずれが出る場合があります。

全体のサイズ、ゆるみは十分でも接ぎ目のずれは 着にくかったり 動きづらかったりする場合もあります。

ですからサイズの大小にかかわらず 基本のボディーにすっぽりと入るかどうかの確認が必要になります。

 

演奏用のドレスを制作する場合はボディーに合う基本型に各楽器に合う運動量がプラスになってきます。

服作りのボディーは人体の構造を大変良く研究されていますので これらのボディーを除外しての服作りは出来ません。

どのようなドレス作りもボディーを基本にゆるみ(ゆとり分)がプラスされ
又演奏用のドレスの場合は演奏者の演奏する姿勢や、くせまでもドレスの中に含めなければなりません。

パターン制作途中でボディーに合わせる工程は接ぎ目が ボディーに添っているかを確かめています。

トータルのサイズ、ゆとり分が十分であっても 接ぎ目がずれていると 体にきつさを感じたり、動きづらさを感じたりします。

ドレス美露土では 必ず制作途中に仮縫いを入れる事 は演奏者が着やすく、演奏しやすいドレスをお召し頂きたいからです。

ドレスは高価な物で どなたからか譲り受ける事も多いはずですが そのままお召しになる前に
特に演奏用のドレスの場合は、安心した演奏会の為に 着合わせ、着心地 のご確認が必要ですね。

ちょっとしたお直しで大変着心地の良いドレスになります。

サイズが着る人に合っていると 安心した演奏会になりますね。

ドレスのお直し、サイズでご質問があれば お気軽にご連絡ください お持ち致しております。