ドレス部分のお直し 薄地ドレスの縫い目部分のお直し方法

薄地のドレスの縫い目は、動きに無理が生じたりすると、生地よりも縫い目側からほつれやすくなります。

着心地が良く演奏しやすいドレスほど、着用回数も多くなり動きのある縫い目がほつれやすくなります。修正をすれば十分ご利用価値がありますので、このようにお直しを致します。

ドレスのウエスト部分の接ぎ目のほつれ

上パーツは表側に、
下パーツは裏側に補強します。
補強する形に合わせたパーツを当てます。

表、裏に補強パーツをピン打ちします

ほつれ部分を補強した状態です

修正後のドレスの様子です。
補強部分が濃く見えますが、アンダーに白のスリップドレスを着用しますので、縫い目は見えにくくなります。

演奏着として使用する場合は同じ動きが求められ、同じ部分に無理が生じます。この程度のほつれ直しは、ドレス全体に影響しませんので、お直しをしながらご利用いただきたいと思います。
着慣れた演奏着は一番安心できます。

演奏用ドレス 替えのパーツがあるといろいろ重宝します

演奏用のドレスでは、袖や衿などの替えのパーツがあると大変重宝します。

本来のノースリーブのドレスに、取替えの出来る袖のパーツを作ってみました。

通常のノースリーブのワンピースドレス

取り外し可能な袖を付けました。
オーケストラ、レクイエムなど決まるのある演奏に重宝します。

袖の別パーツです。
一着のドレスが色々なシーンによって、少し変化加える事でイメージが変わる演出も演奏者にとっては魅力のあるものです。

小さな衿なども変化のあるドレスに変わります。パーツの付けはずしも一着のドレスの着回しを広げる 大事な部分でもありますね。
一度お試しください。

ご自宅でドレスの仮縫いができる準備が整いました

仮縫いドレスの準備が整いました。

ご自宅での仮縫い

ご試着いただき実際に演奏をして機能性をご確認いただく為には、ご自宅での演奏が一番です。
演奏家の方々は大変お忙しく、ドレスの打ち合わせや、まして仮縫いの日や時間はなかなか調節出来ないものです。
深夜や朝方にちょっと時間が出来た時、
そんな時にドレスの仮縫いが出来ると嬉しいのではないかとの思いました。

ご自宅で、そしてご本人一人でも簡単に仮縫いが出来る状態にして、ドレスをご自宅にお送りするシステムを行っています。

ご自宅での仮縫いのもう一つの利点は、「試着しながら普段の楽器の練習ができる事」です。
ある程度の演奏をされると、ドレスの着心地の良し悪しが出てきます。体にドレスがどのように馴染むか否か、これが演奏に向くドレスの一番のポイントになります。
ドレスショップでは演奏が出来ませんので、この点がなかなか見つけにくいものです。

演奏中の着心地はご本人でしかわかりません。
ウエディングドレスのように外見に基準を置くドレスは、きちんとしたピン打ちが必要ですが、演奏用ドレスは演奏に支障のないことが最も望ましいです。

写真は、本仮状態ができたドレスで、このようにお送りしています。

ドレスハンガーに入れ ドレス用の箱にてお送りしています。

ドレスの仮縫いは簡単に試着出来るようになっています。
微調整などはお電話・メールなどでご連絡をしております。

多少のピン打ちなどはご自分でもできます。また、ご家族などの厳しい目もきちんとお聞きしながらドレスをお作りしています。

仮縫い時のドレスの輸送は、ドレス箱にてお送りします。
仕上がりの納品時は、無理な箱入れはしません。単品物や無理なく箱に収まるものは箱納品ですが、大きなドレスや装飾品が多く付いたものは、ハンガー納品(ドレスを吊り下げたまま)で納品をしております。

※難しい仮縫いは、2度3度の仮縫いを入れる場合もあります。

仮縫いを入れたドレス作りは絶対の安心があり、この安心をご提供しております。

演奏用のオーダードレスは、ドレス生地の色付けからもオーダー可能です

演奏用のドレスは、お好みの色付けからもオーダー可能です。

演奏用ドレスに向く素材や色は、一般的に若い人達にターゲットが集中し、先生クラスやご年配の方々に向く素材や色はなかなか探すのが難しい状態です。
また、ピアノ演奏者のソロとしての演奏用ドレスがあっても、ピアノ伴奏者向きのドレスはなかなか探すのが難しいのも現状です。

ドレス美露土では、ドレス一着分の染め付けからもオーダーができます。

写真はチャコール系のパープル色に染めたドレス生地です。

こちらが本来の生地の色
ダーク系のうぐいす色(市販されている色)です。

こだわりのドレスをご希望の方には、このような一点物の色付けも可能です。
ピアノ伴奏用のドレスはソリストより目立ってもいけませんし、オーケストラの白黒のようなユニホームになってもいけませんので、意外と生地の色探しにはご苦労が多い事と思います。

今回は、ドレスの着分染めを提案してみました。
染め代が少々プラスになりますが(¥10,000〜20,000程プラス)、お好みの色のドレスが誕生します。

ピアノの先生方やこだわりの演奏者の皆様、オリジナルの色指定はいかがでしょうか?

 

シルクをご希望のお客様へ 演奏中はスポーツと同じ程大量の汗をかきます、シルク素材では汗対応は難しいですよ

オーダーをして作る演奏用のドレス
「せっかくだから、やっぱりシルクね」というお客様のお声に、ちょっとお待ち下さい!!

力を入れた演奏会でシルク素材をご希望のお客様もいらっしゃいます。しかし、ちょっとお待ち下さい。
演奏中はスポーツと同じ程度の大量の汗をかきます。シルク素材では汗対応は難しいのです。

ご自分の結婚式や特別なパーティー等、気を遣うシーンでのドレスは、素材・色・デザインも最上の物とお考えの姿勢は、とても素敵です。
ご自身のドレス姿がパーティー会場に似つかわしいかどうか等、第三者の意識も考慮に入れての気配りは、失敗のないドレス選びで、好感の持てるドレス姿になるのではないかと思います。

しかし、演奏会用のドレス選びは、もう少しお考えを深めて頂きたいと思っています。
ここでは、ドレス素材の選び方についてお知らせしたいと思います。

演奏する演目にも寄りますが、演奏中の体からは大量の汗が出ています。特にコンクールなどに挑戦される学生の方々は、真剣に向う姿勢と緊張感からスポーツ選手ほどの汗をかいています。長い演奏曲ですとなおさらです。

そこで、ご提案したい事は、
このような演奏用のドレスには、出来ればシルク素材を避けて頂きたいという事です。

シルク素材の特徴は光沢がきれいで、軽く見た目にも上品な印象を与えます。
しかし汗などの対応が難しく、演奏中の大量の汗を発散する事もできないので、ドレスの表にしみ出て後の始末も大変です。
ですので、シルク素材はドレスとして最高の素材ですが、演奏用のドレスとしては向いていない場合もあります。

ドレス美露土からのお薦め素材は、ポリエステル素材です。

お客様 「ポリエステル? 何か安っぽく、ガサついて硬いイメージだけど・・・」

美露土 「素材は年々開発され、天然性の風合いと変らない物がすでに市場に出ています。ドレス素材も年々開発された物が出来ているんですよ」

お客様 「へぇ、そうなんですか!」

美露土 「ポリエスル素材をお薦めするのは、軽い・丈夫・発色がきれい持ち運びに便利でデザインによって自宅での洗濯が可能ですし、素材によっては吸湿発汗性の物もあり、スポーツと同じように汗をかく演奏をされる方には、ポリエステル素材をお薦めしています」

と、このような提案をさせて頂いています。

生地店などでドレス素材はなかなか一般にはお目にかかる事は少ないのですが、ドレス美露土は、ドレス素材向きの織物工場があります。また年々開発した新素材もメーカーに出しています。
素材だけのご相談も、お気軽にお問い合わせくださいませ。