演奏用・発表会ドレスのパニエはどうなさっていますか?

発表会や演奏用ドレスに着用されるパニエ(ペチコート)の選び方についてお話いたします。

演奏会に向くドレスは、ウエディングドレスと違ってカラードレスをお召しになる場合が圧倒的に多いです。そのドレスに合う様なシルエットと色をご紹介いたします。

シルエットは、3段切り替えのAラインタイプ(ウエスト部分にボリュームがなく、裾に向かってボリュームを出す)、ハードチュールを2重に使用しています。
また、ワイヤー無しの仕立てが望ましいです。
*ワイヤー入りは動いた時に裾全体がフワフワと動き、演奏者の動きとズレてしまいステージ上では見苦しいです。

ベージュ色のパニエは、白ドレス以外のほとんどのドレスの色に合い違和感がないです。
演奏者はお客様より高い位置で演奏する事が多く、ステージ上での動きやターンした時に、ドレスの裾からパニエが見える場合があります。その時白パニエでは、いかにも下着のイメージがしてしまい、見る側が興ざめする場合があります。ですので、ベージュ色のパニエをおすすめしています。

ベージュ色ハードチュール 3段切り替え2枚重ねのAラインシルエット
腰部分を薄くして裏地を付けています。

ベージュパニエを着用したドレスの様子です。
身頃はオフ白レース、スカートはシェルピンクとゴールドのオーガンジー2枚重ねです。

ハードチュールの表面です。ボリュームはお好みでオーダー可能です。

 

黒色パニエは、ドレスが黒系が多い方に大変重宝いたします。完全にドレスと一体に見えます。

ベージュと同じく、Aライン 3段切り替えハードチュール2枚使用。

黒バニエ着用の様子。黒ボーダータックギャザー入りスカートと、黒ベルベットキャミソールのセット組です。

黒ハードチュールの様子です。ボリュームはチュール素材で出しています。
ドレス素材となじみ、無駄な音が出ず演奏に支障がありません。

写真は、フリーサイズ
スカート丈-98cm W-ゴムベルト60〜85cm位 チュール3段切り替え裏地付き
シルエット Aライン ポリエステル100%

*ご希望によりスカート丈・ボリュームの調節可能です。
在庫切れの場合は10日間位の日数がかかります。

参考価格 ¥23,000 (ボリューム増や別色はご相談ください)
*お値段が変更する場合もあります。

たっぷりボリュウムが必要な場合は、バルーンスタイルもあります。

演奏会・コンクール向けジュニアドレス ドット柄(現品のみ)

オフ白ドット柄のジュニア演奏会・発表会向けドレスのご提案です。

袖はやや可愛い感じのキャップスリーブで、袖下がないので演奏に支障なく自由に動けます。
生地はさらりとした風合いで、軽い仕上がりになっています。
オフ白の為、裏地は生成りで透け防止用裏地を使用しています。

スカートウエスト部分はタックとギャザー入りで、ゆったりした分量があります。
ドレス丈は120cmで、くるぶしより少し上になります。(コンクールではジュニアらしいドレス丈が求められますので、このような丈に仕上げています)

後ろスタイル

前 上半身の様子

キャップスリーブの様子

生地 ドット柄

サイズ 9号ジュニア
ドレス丈-120cm B-86cm W-67cm 身丈-37cm サテンリボン付き
お値段 ¥42,000(送料、お直しは別途)

[ → お問い合わせはこちらからどうぞ!]

*発表会などでジュニドレスのドレス丈は教室の方針がありさまざまですが、一般的にはくるぶし丈くらいが望ましいと思います。ご希望のオーダーも受け付けております。

加賀 花嫁のれんはこんな雰囲気の中が良いのです

金沢・加賀・能登地方の婚礼時に使用される「花嫁のれん」はこんな雰囲気の中が最高に華やかに見えます。

らんらんに輝く照明では、恥ずかしがります。

高砂や〜〜♪が聞こえてきませんか!
この所、このような和の雰囲気の結婚式に人気が出てきています。金沢はこのような雰囲気にぴったりの所です。

金沢・加賀・能登の婚礼用花嫁のれんと衣装

花嫁のれん(加賀友禅で描き加賀のれんとも言う)、始まりは幕末又は明治初期とも言われている。

七尾市の一本杉通りが、今日まで細々と続いている婚礼の儀式(婚礼当日、花嫁は持参したのれんをくぐり女の一生を踏み出す)を全国に紹介し、7年目になる。

前田藩の城下町金沢は、伝統技術が栄え、武家の生活に憧れる庶民の生活の中から生まれた風習のようです。
加賀友禅が着物だけでなく、のれんや調度品までも手がけるのは、この地方の風土習慣が育んだものなのでしょう。絵画のような美術品に相当するものもあり、雑貨商で栄えた高澤家の所蔵品のご紹介です。

紫色は一番格が高く、位の高いお客様のもてなしなどにも使用。豪商が用意したとも言う。

家紋の周りを松竹梅で飾るのが一番格が高いのれん。

婚礼2日目の「のれん」。親族のへのもてなし。少し華やいで賑やかになる。

家紋の周りは花柄で飾られ、一族の賑わいが感じられる。

花嫁が持参した花嫁のれんは、花婿の仏間の入り口に掛けられ、花嫁はのれんをくぐりご仏壇のご先祖にお参りしてから、3日3晩の婚礼が始まります。
初日は権威のあるお客様、2日は親族、3日はご近所と家中の使用人との宴になります。
3日間用ののれんがあるようです。

 

花嫁の3日間用の打ちかけ衣装

初日の衣装 黒字に鶴が舞う花柄

裾部分のアップ

2日目の衣装 薄グレー地に鶴と花柄

裾部分のアップ

3日目の衣装 鶴無し花柄のみ

裾部分の柄アップ

3日間の打ち掛け衣装に、3日間のお色直しの振袖があり、3日間の丸帯・長じゅばん・小物があります。

昭和14年頃の豪商の婚礼衣装だそうです。手入れが行き届き、刺繍の糸も友禅の色のはげもまったくなく美術品そのものです。いつかはこのように近くで見ることがなくなりそうな素晴らしい衣装です。

調度品もあり後日ご紹介します。
今年の展示会は終わり、来年もこの時期に展示会があります。