ドレス制作で仮縫いは必見です。遠方の方もご自宅で簡単に仮縫いが出来る方法のご提案です

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ドレス制作中の仮縫いは大変重要になります。
お店まで出向かずにお自宅で仮縫いが出来ます。

ドレス美露土では長年 演奏用のドレスを中心にドレスをオーダーでお作りしています。そのドレス作りには途中に仮縫いを必ず入れる方法をご提案しています。

その仮縫いで気付く事が多くあり ドレス美露土独自の仮縫い方法をご提案しています。

先ず 演奏者の方々は日頃大変忙しくされています。

ドレス美露土(石川県)に有り近県の方々でも来店の仮縫い日をなかなか決める事が難しい状態があり 有る時はお客様のご自宅へ出向いたり 時間を夜10時過ぎに仮縫いをしたこともありました。

本来は仮縫いは難しい物と 作り手の私自身もきちんと見て差し上げる事がベストだと思い込んでいました。

何十人かを仮縫いしていく中で 演奏会、発表会用のドレスは演奏する人がいかに楽に気持ち良く演奏できるかが演奏用ドレスの本質ではないかと気好きました。

「貴方の演奏にこのドレスのデザインの袖ぐり、衿ぐり、裾さばきは演奏の動きに支障がないですか?」
と いつも尋ねていました。

演奏用のドレスは 作り手、デザイナーから 見た目の良い物と半押しするものではなく 演奏するご本人の演奏しやすい、着心地の良いドレスでなければならない。

演奏中の動きにドレスがどのようにフィットするかは ドレス制作途中の仮縫いで着用して頂き、その様子が解るのはご本人しかいない という事に気付気ました。

お店にはピアノも有りませんしヴィオリンもハープもありません。 椅子に座って演奏の真似事をしても本来の演奏スタイルにはなりません。

そこで ようやく気付いた事は【ご自宅でドレスの仮縫いをしてもらう】 という事です。

お店でピン打ちする様な面倒な仮縫いではなく ほぼ仕上がった状態(難しい所は手縫いになっています)でお送りしますので ご試着して全体の様子のご確認になります。既製品を試着するような感じでの仮縫いです。

仮縫い状態のドレスをお客様のご自宅にお送りして ドレスを着用していただき十分に演奏をして頂いてから ご都合の悪い所をお聞きして その後修正をかけ 仕上げる方法が良いと気付ました。

演奏する楽器や演奏スタイルの動き方がそれぞれ違いますので 作り手がこの不可解を見つける事は難しく 演奏するご本人の着心地の良さからのドレス作りが演奏用のドレスには一番大事な事ではないかと思っています。

作り手、デザイナーからは観客側からの外観の素敵さのご提供は一生懸命ご提案させて頂いています。

 

サイズを知らせる事やデザイン、仮縫いまではどのような工程になるのでしょうか?

先ず オーダーを頂く場合はサイズが大事ですね。

長年演奏活動をされている方でしたら演奏しやすいドレスをお持ちの場合もあります。
その時は、そのドレスをお預かりしてドレスのサイズをいただきます。

オーダードレスが始めての方などには ややサイズが一番近い美露土のドレスをお送りして、着心地、サイズの様子をご確認いただきます。 そのドレスのサイズを元に デザイン、シルエットを決め デザイン画と素材、色のサンプル生地をお送りして ドレスの仮縫いの準備をします。

ドレスに付く装飾品の様子 有り、無もその時にお聞きします。

素材の色や風合い 予算の事など細かくご相談をさせて頂き こちらで探せる範囲内の素材のご提供をさせていただきます。

難しいデザインや 難しい体系の方には 仮縫いを2~3回増やす場合もあります。(少しお時間がかかります)

 

中学生、高校生のお嬢様方のドレス作りにも途中の仮縫いは大事です。

成長期だから ピッタリのドレスでなくて良い はタブーです。

音大を目指すお嬢様方は コンクール、発表会の成果は大変重要になります。

その時の 選曲とドレスの雰囲気がピッタリで 良い成績になった と何回かお聞きしています。

この時期のお嬢様方の挑戦は 一回、一回が勝負になりますので その時に合ったドレスの着用をお薦めします。

ドレス美露土では 後日成長したのでや デザイン変更のリメイクなど お直しも受けております。

ドレスは少しのサイズ直しやリメイクでまだまだ十分お召しになる事が出来ます。

大事なドレス、思い出のドレスは 永年お召し頂きたいと思ってドレス作りをしています。

ドレスの仮縫いってどうなの? など 色々ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドレスやブラウスに手絞り加工を入れて おしゃれに演出します。

オーガンジーや、ジョーゼット生地で ドレス、ブラウスなどを作る時 手絞りをちょっと入れると 面白く、素敵な物が作れます。

動画で簡単に説明をしていますが 工夫次第で色々変化のある表現が出来ます。 ドレスやブラウスが華やぎますね。

薄地で透け感のある物は下に合わせる生地や、色で面白く変化のある物がつくれます。

ドレスの大きな面の一部分に模様として作る事も出来ます。

スパンコールや刺繍などがなくても 生地の装飾品がつくれます。

ドレスの場合 身頃や袖に絞りがあると ボリュームが出て豪華さが出ますね。

絞った先を角(つの)とよびます。 この角の大小や絞り位置でお好きな模様を作る事もできます。

和装の絞り加工は染た後で糸をほどき 染抜きの白さとしぼった後のシワを一つの模様としていますが

ここではしぼった生地の凹凸感を装飾としています。

オーガンジー素材のドレスの襟ぐりの作り方

透ける素材(薄地)のドレスの襟ぐりの作り方

中学生の発表会ドレスで チェック柄のオーガンジードレスはいつも人気がありますね。

モノトーンのチェックオーガンジーのドレスのエリ部分の工程をご紹介します。

オーガンジーは透ける素材が特徴で 襟ぐりや袖ぐりの縫い代は透けて表からもそれらの縫い代は見えてしまいます。

透けるオーガンジーと 下に合わせるサテン地などと重ね合わせて 一枚として仕立てる場合もありますが

今回はサテン地を重ねないで 薄く、軽いドレスを作ってみます。

このような時は襟ぐり、袖ぐりの始末が一番大事になります。


表地は通常のぬい合わせの縫製をします。

裏側は 裏地を表パターンと同じものを裁断し 襟ぐり、袖ぐりの見返し部分を裏地に張り付ける様にします。

このような表と裏の二枚を 縫い合わせる方法で仕上げます。

ポイントは 縫い合わせた後 縫い代を細くカットすると 縫い代が透けて見苦しい事にはなりません。

オーガンジーなどの様に 薄く軽い素材は 素材を生かした軽いドレスに仕上がる方が 今風のお洒落感がありますね。

ベルベット素材にジョーゼットの袖がお薦め!

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秋・冬シーズンの演奏会や発表会の演奏用ドレスには、ベルベットの素材が一番人気です。

ベルベットは漆黒の実に綺麗な黒光沢を発しますので、一着はお持ちになりたい願望がありますが、仕立て方が大変難しい生地の一つです。
近年は薄手で仕立てやすく、軽い素材で3シーズン着用可能なベルベットも出回っています。

光沢や毛並は変わりませんので、今回は薄手素材をご提供しています。

ベルベットのブラウス、秋・冬用のピアノ演奏に他のアイテムと組み合わせたいというご希望でお作りしました。
寒い季節の演奏会になるので、袖付けが欲しいとのご希望です。

こちらからは袖をジョーゼット2重仕立てしては?とご提案しました。
ジョーゼット素材は、柔らかく軽い素材なので、演奏中の動きがスムーズになります。

共のベルベット生地での袖は、ゆとりを入れようとすると生地にボリュームが必要になり、仕上がりが大きく見えてしまいます。
また、共生地は生地の擦れも生じますので、ベルベットは毛足がつぶれてしまい白くなって見えます。
動きが多い場合、ベルベットは異素材との組み合わせが素敵ですね。

ジョーゼット一重の透け感はこのようになります。

 

ジョーゼット二重にした場合は、このようにあまり透け感がなく、寒さも防止になります。
寒い季節の透けたデザインは、見た目にも寒さを感じますので、このように透け感がない方が安心の場合もあります。

 

「仕立て上の注意」

ジョーゼットの生地は、透けて柔らかいのが特徴です。
袖口を折り返すヘム仕上げにすると、濃い部分と薄い部分が出るので、二重仕立ての今回は袖口を輪にした袋仕立てにしました。(長袖も可能です)

このようにすると袖口が柔らかく、ピアノ演奏やヴァイオリン演奏など、腕をひんぱんに動かす場合でも、違和感がなく動作の邪魔もしないので安心して演奏が出来ます。

透けた素材は縫目が見えて気になります。
なるべく縫目を少なく仕上げると、すっきりときれいに仕上がります。
全体的に体に合っていても、デザインによっては動いた時に縫目の肌触りが気になる事もありますので、試着する際は色々と体を動かしてお試しくださいませ。