着物地からドレスへのリメイクをお薦めする訳

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着物地からドレスへのリメイク(作り替え)をお薦めする訳は演奏するシニア層の年代の方々に合うドレス、ドレス生地がないからです。

既製品のドレスは若い女性(ターゲットが一番多い)に合わせて製品化されています。使用されている生地、色も若いゾーンに合わせています。

シニア層の方々の発表会、演奏会は長い経験の上で行われていて品格がそなわっていますね。

その年代層の方々には現状の市場の既製品では少し無理が生じているように思います。

既製品が無理ならオーダーが良い と言う訳ではありません 一般に売られている生地も既製品に向く生地が多く出ています。

ミセス向きのフォーマル生地も色や素材はジョーゼット、サテン、オーガンジー、レースなど大体同じ様な物が多いですね。

演奏する人達は着用するドレスも個々の演奏表現に意識を高めていらっしゃるのでドレスには大変なこだわりがあります。

そのようなこだわりがあり お薦めしたいのが 着物地からのドレス制作になります。

シニア層の方々はドレスも多くお持ちですが それ以上にお着物も多くお持ちではと思っています。

お着物は、お母様がお嬢様が嫁ぐまで徐々に準備され揃えられているもので 長い時間をかけた思い出がいっぱい詰まったものです。

嫁入りの貴重なお道具でした。

ところが 生活スタイルが がらりと変わり街でお着物を着た人に合うあと「何があったの?」と不思議がられる存在になっています。

日常の生活から姿を消していますが どのご家庭にもお着物はたくさん眠っていますね。

 

シニア層の方々に着物地からの演奏用ドレスにリメイクする好条件

◎提案させて頂いているのは お着物がこの年代層に大変合う事

◎着物生地色、柄が大変素晴らしい事

◎時間の経過した生地は柔らかくなっていて 演奏用ドレスの動きに合い演奏しやすい事

◎他とのバッテングが先ずない事、こだわりの一点物である

◎美露土では着物地そのまま使用しないでドレスの表情に作り変えている事

着物は和物 ドレスは洋物
それぞれのイメージを大事にリメイクをしています。

着物からドレスにリメイクした一例です。

着物は和装の顔 品格をのこして ドレスは洋装の顔としてリメイクしています。

ドレスにリメイクした写真の場合 柄の色モチーフを押さえる為に全体にグレーのオーガンジーを重ね 生地の表面の光沢を出すようにしています。

生地の表面に光沢があると洋装の雰囲気が出ます。

※着物地を100%使用すると 品格を下げる場合がありますので注意が必要ですね。

※ドレス制作は柄、色を生かしてデザインを起こしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベント、コスプレ衣装向き、ぼかしシルバーラメシワ加工入り

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イベント、ステージ、コスプレ向きのシルバーラメシワ加工入りオーガンジー ソフトタイプ

ラメ糸が入って一見華やかそうですがシワ加工が入る事によって光沢もやや鈍くなり落ち着いた品の良さにもみえます。

スタージ衣装やイベント衣装またコスプレ衣装のご利用にはもちろんですが

シワ加工の光の不規則な反射がミセスの方々のピアノ演奏用ドレスやロングスカートでの演奏会にもご利用頂けます。

ラメオーガンジーなので 軽くシワにならないのが特徴です。


ぼかしラメ生地はグレーから白に変わる部分に薄いブルー色がお洒落に入っています。

パーテイー向けにパンツとジャケットのスタイルもすてきですね。

ダンス、コスプレ衣装花柄ストレッチチュール生地

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ダンス衣装、コスプレ衣装向きストレッチチュール生地

社交ダンスやフラメンコなど大きな動きのある場合の衣裳はストレッチ性の生地がお薦めですね。

演奏用のドレスやパーテー用のドレスは 生地にも光沢や、華やかさが必要になるためストレッチ性をあまり重要としません 動きが大きくありませんので。

社交ダンスになるとハードな動きに合うドレスが必要となり
生地の伸び縮が大きい素材が必要になってきます。

ドレス生地と言っても用途に合う生地選びが大事になってきますね。

今回ご紹介する生地は ストレッチ性の大きな花柄(アイボリーと黒)になります。

アイボリーと黒のモノトーンの色合いで大きな花柄が大人の雰囲気のあるステージ衣装やダンス衣装にむいています。

ストレッチ性は十分にあり 程よく生地の落ち感も有りシワならないのが嬉しい生地で
ダンスドレスとして作られ、簡単にバックに入れて持ち運べるのが特徴の生地になります。

ストレッチ性で大な柄がお薦めの生地になります。

 

 

 

 

加賀刺繍をプラスしてカジュアルな素材から華やかなドレスに変身

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生地本来にフォーマル向けの華やかな素材がありますが オーガンジーを重ね、
そこに加賀刺繍をプラスして華やかなドレスをつくりました。

加賀刺繍(日本刺繍)は着物に刺繍を置きモチーフも和装に合うものですが その技法を生かしリボンなど刺した表現をしてもらいました。

服地の素材は巾広く フラットなものから縮や凹凸が無数にあり 生地だけでも面白い表現が出来ますが
華やかさが欲しいフォーマルなドレスにはどのような方法があるかと考え 一番には装飾を付ける事と思い刺繍技術者にお願いしました。

 

日本刺繍は糸だけの表現で何百の技術の表現方法がありますが総て表面はフラットな仕上がりになっています。

それは和装は狭い場所での立ち居振る舞いが可能な為 着物姿は座ったり立ったり体をひねったりのしぐさで 畳や襖を、又隣の人に影響がない様との事から 着物に立体的な装飾付けない事が条件です。

ですから 技法は大変綺麗で緻密に仕上がっています。

 

ところが洋装の装飾はフリルやリボン、ストーンなどボリュームいっぱいに付けて華やかさを出しています。

そのような感覚で洋装を見ていますので 緻密な日本刺繍は技法は高いがちょっぴり華やかさに欠ける為寂しくなってしまいます。

 

遊び感覚の立体表現が出来るリボンをひねりながら刺してもらいました。

技法の高い日本刺繍と手芸のリボン刺繍を合わせて表現をしてみました。

 

ベースには光沢の輝きのあるオーガンジーを置き 生地の遊び分を取り入れています。

本来の生地がカジュアルな素材でも 光沢面を出す事や 装飾部分を変化する事で
華やかなフォーマル、パーティーウエアーに表現する事が出来ます。

ドレスの様な大きなものは中々抵抗がある時は ブラウスなど小さなパーツにご利用頂けると面白く遊び心が生まれます。

 

 

黒刺繍入りドレス 海外で注目される日本刺繍入りパーティードレス

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一点物の黒刺繍入りドレス 海外のパーティーやクルージングパーティーなどにお召し頂けるワンランク上のドレスです。

帯、や着物に刺繍をされている伝統工芸者の方にドレスのウエスト部分に刺繍を入れてもらいました。

ドレスは黒のシルクジョーゼット ウエウスト部分は黒シャンタン地を使用しています。

ウエスト部分のみ日本刺繍で「雪に笹柄」でポイント柄にしています。

海外でのパーティードレスではチョット日本風のモテーフがどこかにあるととても会話が和み印象の良い結果が生まれると聞いています。

昨今クルージングもカジュアル化していますが

お洒落にパーティーに参加する事も多くありそうなので このような品の良いドレスのご紹介です。

既成品では中々見られない そのサイズにそのドレスの雰囲気に合ってた部分に手刺繍(伝統工芸士作)を置いてみました。

全体にはシンプルですが 和服の帯のイメージがあり

日本人に合うドレスとしてご提案いたします。

軽く、持ち運びやすいドレスに仕上げています。