ドレスの装飾の大振りの花(コサージュ)はイメージで作りがちですがパターンをきちんと作ればより良い仕上がりになります。
ドレスの全体の大きさからのコサージュ作り 先ずはイメージで作ってみます。
オーガンジーのバイヤス断ちで花びらを一枚ずつ構成しますが オーガンジーの生地の張具合によりイメージも異なってきます。
写真は ソフトな薄地のオーガンジーを使用しています。
ドレスの全体のイメージにもよりますので チュールを芯に合わせて作る場合もあります。
ドレスの裾部分に付くコサージュで直径55cの花を仮に作ってみました これをどのような表情の花に仕上げるかは これをパターンに展開しながら 枚数と合わせ検討します。
コサージュといえども きちんと基本パターンを作ってあれば 花びらの表情がどのように展開したいかが解ってきます。
これはご依頼のコサージュのパターン作りになりますので 基本パターンがあれば後は ご自身のイメージをプラスしてより良い者になるはずです。
装飾品は作り手のイメージがそのまま出て 2個3個と作る内に段々形が変わるものですが 基本のパターンがあればほぼ 同じ表情のコサージュができます。
小さな物もパターンを作る事は大事であると思います。
何かご質問があればお気軽にお問合せくださいませ。