ドレスの仮縫いはサイズを合わせる事だけではなく その人の体系も知る事が大事です。
仮縫い後のパターン修正は、その人の体系を知り そこにデザインのシルエットを含ませた その人だけのパターンが出来上がります。
ドレス美露土ではオーダーでのパターン作成は貴重な資料となり大事に保管しております。
若い人達と違って シルバー層の方々は体形が幅広くドレス制作には仮縫いを欠かすことはできません。
仮縫いによってその人の体系がわかります。
いかに綺麗なシルエットにするかで先ずは仮縫い後のパターンの修正から行います。
シルバー層の方々はサイズがいっしょでも
体系がそれぞれ異なる場合が多く仮縫いをとおしてのシルエットラインの表現は大事になります。
仮縫いで修正が出た場合 浮分、不足分などをパターンに盛り込み パターンの置き直しが必要になります。
その為に仮縫い時の縫目には縫い代を多めに付けておきます。(パターンの置き直しの為)
ドレスのシルエットは サイズと、機能性、優雅なラインを含めた物であって欲しいので
仮縫いの時に色々の状態を見定める必要があります。
ドレスの仮縫いは身体にフィットする物なので仮縫いは必須になります。
ドレスの場合サイズと体形は 仮縫いをする事でしか解りませんので 時間をかけ丁寧に扱う必要がありますね。