ウエデイングドレス(胸回り)直し

ウエデイングドレス(肩のないデザイン)は

着る人の胸回りにドレスがピッタリ沿っていなければ非常に見苦しい印象を与えます。

 

パーテーでは お嫁さんに360°視線が向いています。

立っても座っても 着る人に見頃がピッタリ合うドレスはどこから見ても綺麗で 

御本人様も安心して楽しい時間を過ごす事が出来ます。

 

オーダーでドレスを仕上げる場合も 既製品のお直しドレスも 一番のポイントは着る人の胸回りが

ピッタリ合わせるように仕上げています。

 

今回のウエデイングドレスのお直しは ストラップレス(肩なし)のデザインで

胸回りをピッタリ沿うように お直しをしています。

日本人は胸の谷間が浅いので左右の胸の谷間がどうしても浮いてしまいます。

既製品のドレスでは試着はされていると思いますが バスト回り、ウエスト回りと サイズフィットだけで安心されても 一番目立つ胸回りをまで確認される事は少ないと思います が

ここが一番重要な点です。(この部分の確認は必ず行ってください)

この胸回りがフィツトしたドレスを着た人は安心感もありとてもきれいに見えるものです。

 

ドレスの谷間の浮き分を両サイドの縫い目で縫込みました。

ストラップレスドレスはきつい位までのサイズに仕上げます。

体温によって生地が柔らかくなり体になじんできますので。

 

このドレスのデザインの特徴は 

前脇から後ろに向かって深いラインの流れが

おしゃれ感を出しています。

このドレスをお召しの時は 下着(ブラジャー)をつけないので 見頃部分、胸回りのフィット感は

さらに重要になります。

 

ドレスのスカート部分の重さは 

ウエストのくびれでキープをしています。

ウエストから上の小さな見頃部分だけで

ドレスの特徴を出し華やかさ、美しさを演出しています。

いかにこの 見頃のフィツト感が重要かとお分かりいただける事と思います。

 

ウエデイングドレスは胸回りのピッタリ感が

一番綺麗な見せどころです。