着物地からのリメークドレス

夏休みに向かって 演奏会、発表会のシーズンになってきました。

先生クラスの演奏者の方々にお薦めしているのが 着物地からのリメークドレスです。  

美露土がポリシーを持つてお薦めする理由は 若い方々のドレス素材は市場にたくさんありますが 音楽教室や学院を経営されている 先生クラスになるとなかなか演奏用ドレスに合う素材が難しく ようやく探し当てても今回の演奏の選曲にあわなかったり と 困難が困難を呼び大事な練習の他に エネルギーを要します。

そこでお薦めしているのが 着物地からのリメークドレスです。 

着物は身近で 年齢に添った 色、柄、素材が豊富です。   これこそ先生クラスの方々に最適です。

◎新しい反物はどうですか? 

演奏する目的であれば 新しい反物はお薦めしません。  なぜなら  演奏用ドレスは機能性が一番です。 一度着物になっていた物は 時間と共に柔らかくなり 非常に体に馴染むようになっています。  お召しになったものほど柔らかくなっています。

◎着物柄は特徴が有りドレスに向かないのでは?

確かに 着物の柄はきものとしての柄行になっていますので ドレスの洋物には違和感があるものも多く有ります。  着物地のドレスが 一般に素敵に見えないのは きものを全部使用して 一着のドレスにしようとするから無理が生じ 着物の品を落としバタくさくなってしまっているのです。

和物を洋物に変える時は 素材も洋物に変化しなければなりません。

◎どのように 洋物に変化するのですか?

着物の柄を中心に デザインを起こしますが(きもの生地を全部使用する場合と 使用しない場合があります)そして 着物地に必ず 洋物生地をプラスします。  オーガンジー、ジョーゼット、シフォンなど 着物地に馴染む素材を 取り入れ 洋服地に変える 事から始めなければドレスに近づく事は出来ません。 

素材を変える 一工程が最大の重要になります

ここでは 着物からドレスへのリメークを 日を追ってご紹介いたします。

2010_0607kiji20014.JPG2010_0709kiji10066.JPG
 お母様から譲り受けられた 小紋の着物です 湯のしをして 元の反物につなげています

つなぎの 反物をはずし ドレスに合うように柄を配置し 重ねる色も検討します。

2010_0712kimonosamu1.jpg2010_0712kimonosamu2.jpg
 反物を解体し ドレスの柄置き検討中です 着物地方洋服地に変える為 オーガンジーを重ねます

 衿、胸部分を服地であわせる事によって よりドレスの雰囲気が出ます。 2色の調子を確認しています

2010_0714bru0005samu1.jpg2010_0714bru0007samu2.jpg
モスグリーンのジョーゼットの色あわせですモスグリーンより やや明めの色合わせです

 色、素材が決まって ドレスの仮縫い状態の準備に入ります。 

 

演奏用ドレスに ご注文頂いたドレス(着物地からのリメークドレス) 仕上がりました。

2010_0729juridoresu0011sam.jpg2010_0729juridoresu0013sam.jpg
前 ドレスの様子後ろ ドレスの様子

 

2010_0729juridoresu0014sam.jpg
切り替えラインに ビーズスパンコール装飾をプラス ステージに映える様 華やかさを出しています

着物地のイメージをまったく感じさせないような ドレスに変身出来ました。

お問い合わせはこちらからどうぞ

 

  • コーディネイトスカート
  • クルージングドレス
  • q&a
  • 自宅洗濯

このブログ記事について

このページは、オーダードレスが2010年7月12日 15:49に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「加賀友禅の振袖 ドレスになりませんか!」です。

次のブログ記事は「着物地からの リメークドレス 本仮縫い準備できました。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ソーシャルブックマーク

はてなブックマーク(サイト内全体) はてなブックマーク数
このページのブックマーク: はてなブックマーク  ブログはてなブックマーク

ヤフーブックマーク: Yahoo!ブックマークに登録 user


オーダードレス美露土(ビロード)

  • デザイナー日記
  • あざみや
  • リンク集
  • お店ばたけISHIKAWA
count