ドレスの仮縫いを重要としている理由

美露土は、演奏用のドレスの仮縫いを大変重要と考えています。

その理由は、演奏用のドレスとは、かしこまった見栄えが良いブライダルドレス等とは全く違うからです。
演奏用ドレスは、華やかな雰囲気を持ちながら、楽器を演奏する為の機能性を十分持ったドレスでなければなりません。

演奏する人の姿勢や、どういう機能を重要視するかという事は人それぞれです。
同じバスト85cmでも、体系が異なっていれば、同じ85cmという訳ではありません。
安心してどこにも違和感がないぴったりサイズを見つけるのに、「仮縫い」という一工程を大変重要と考え、必ず取り入れています。

初めの仮縫い(トワール)は、その人の雰囲気・顔立ち・着心地、十分な機能性(サイズ)があるか?ピアノやヴァイオリンなどの演奏に支障のないドレスの長さや広がり、観客の視点からも優雅さはあるか?
・・・などを考えながら行います。

(例)ダイヤカットの衿ぐりが希望でしたが、トワールを試着したらボートネックの方が似合っていた。

という感じで、トワールの段階では色々とデザインの変更が可能です。

写真はトワールの状態です。

身頃が重要になります。
パターン合わせ、パーツをカットします。

身頃のパーツを組合わせます。
変更が多い部分で芯張りのシーチングを使用します。

スカート部分の裁断。
スカート部分は本体の裏地を使用します。
(イメージを本体に近づけるため)

スカート部分を組み合わせた状態。
写真はチュールも入れ、ふくらみも確認しています。

上下を組み合わせ、ドレスの仮縫いができるようにします。
この状態で試着をして頂き、ご自身の楽器(ピアノ・ヴァイオリンなど)の演奏をして頂きます。

身頃部分が一番注意する点で、腕ぐり・身巾・背巾などが演奏に十分満たされているかを確認します。
また、衿ぐりのカットがご自分に似合っているかなど確認をしていただきます。
このような確認がご自宅で出来るように、お客様にお送りしています。

仮縫い用のドレスに実物ドレスになる生地をピンワークします。
仕上がりの雰囲気やライトでの色具合などの確認をして頂きます。
サテン地にオーガンジーを重ねた状態。
同じく仮縫い用ドレスにサテン地のみでピンワークをした状態。
色の光沢や雰囲気の確認をして頂き、実物のドレスの製作準備に入ります。

以上のような仮縫いを一番重要と考え、お客様のサイズ・着心地・似合うラインが決まります。

この後、実物のドレスの本仮縫いに入ります。
お客様が安心なように途中経過を随時連絡をしながら、ドレス作りを共に作り、仕上げに入ります。

美露土が作る演奏用のオーダードレスは、
お客様ご自身の「こだわり」とドレスに対する「安心」をご提供させていただいております。

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