各楽器に合った演奏用ドレス 失敗しないドレスの選び方

「演奏用ドレス」

演奏用ドレスは、ウエディングドレス・ブライダルドレス・パーティードレスとは異なります。演奏用ドレスは、演奏する時に着用するため、演奏時の機能性が十分あるかが要求されます。

ウエディングドレス・ブライダルドレス・パーティードレスなどは、会場にふさわしい華やかな物で、身動きになどの機能性はあまり要求されません。特にウエディングドレスは、主人公となるご本人の長年の想いをドレスに託し、華やかで見栄えの良いものが好まれています。

また、一口に演奏用ドレスと言っても演奏する楽器は多種に渡り、その楽器演奏にふさわしいドレスが自然と求められてきます。
一般に演奏用ドレスは、人口の多いピアノ・ヴァイオリン奏者の方々のドレスが目に馴染み、あれが演奏用のドレスと思われがちですが、そうではありません。
ピアノ・ヴァイオリン以外にハープやマリンバ・フルート・チェロ、ギター・クラリネット、最近では金管楽器のトランペット・サクスフォーン・ホルンなどにも女性の演奏者が増えてきました。

それぞれの楽器演奏に合うドレスの着用で、演奏者も聴衆者も共に安心して音楽を楽しむ事が出来ます。

「ドレス選びの注意点」

  • 1. ピアノ演奏用ドレス

    立ち姿・座り姿とも確認。両腕がスムーズに動く軽いドレス。
    ピアノのペタルにからまらない素材やドレス裾の広がり、胸元がしっかり体に添っているもの。ドレス丈は床までの丈が良い。
    演奏中の後ろ姿(背中)も見られています。装飾品は身頃より腰辺りが良い。

  • 2. ヴァイオリン演奏用ドレス

    両腕を上げた演奏が続くため、腕繰り・背巾など演奏に支障が出無いもの。
    軽いドレス。ドレス丈は床まで袖下が開き過ぎない。胸元がしっかり体に添っているもの。身頃に付いた特にスパンコールやビーズ装飾は楽器をキズつけるので注意が必要です。

  • 3. ハープ演奏用ドレス

    座り姿を確認。ペタルの動きが大事なので絡まない素材。
    ドレス丈や背巾が十分あるもの。胸元がしっかり体に添っているもの。軽いドレス。

  • 4. チェロ演奏用ドレス

    楽器を両足に挟んでの演奏のため、座り姿が一番大事になる。
    スカートの広がりが十分あるもの。ボリュームは少なめ。胸元がしっかり体に添っているもの。
    軽いドレス。スカート丈は床まで。

  • 5. ギター演奏用ドレス

    座って前かがみ姿勢が多いので、背巾の動きが十分あるもの。低い座り方をするので、ふんわり広がりのドレスは避ける。
    ボリュームの無いスカートやフレアーパンツスタイルが良い。ツーピースタイプのドレスが良い。
    身頃の装飾は避ける。胸元がしっかり体に添っているもの。軽いドレス。

  • 6. マリンバ演奏用ドレス

    演奏中に動きがありドレスは動きやすく腕が十分に動くものが良い。ボリュームのあるドレスは避ける。
    動き回るためドレス丈に注意。足首丈ドレスが良い。胸元がしっかり体に添っているもの。軽いドレス。

  • 7. トランペット演奏用ドレス

    管楽器の女性演奏者が注目されるようになり、男性っぽい衣装から女性らしい演奏着が注目されつつあります。
    ピアノ・ヴァイオリンのドレスとは全く別スタイルのスレンダータイプのドレスや、ミニ丈からミディー、ミモレ丈などロングドレスとは違ったスタイルが出てきました。
    大人の女性の雰囲気のあるものが良いでしょう。胸元がしっかり体に添っているもの。軽いドレス。

以上のように大きく部類分けの説明をしてみました。
ジュニアドレスの方々もご参考にどうぞ。

総てのドレスに共通することは、「胸元がその演奏者にしっかり添っているか」「軽いドレスであるか」という事で、演奏用ドレスのポイントとして明記いたしました。

胸元のぶかつきはその演奏者の品格を欠きます。演奏する重要性には、生地の重みが負担にならない軽いドレスが必須になります。
演奏用のドレスは、演奏をお客様に披露し聴いてもらう時に着用する事がメインなります。
ご自分の好み プラス お客様の視線も意識されてのドレス選びは、より素晴らしい演奏者としての評価にもつながります。

もちろん、季節や会場、演目によってもドレス選びのポイントが異なる場合もあります。
色々とご相談下さい。

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