演奏用ドレスの生地選びは慎重に!

演奏用ドレスは、演奏の曲目に合わせたり、オーケストラやグループなどの人数のバランスで色やデザインを選ばれていますが、もう一つ大事な事は素材の吟味をお願いしたいのです。

ここでご紹介するタフタ生地は、ドレス制作には最良の素材として取り上げられます。特にシルクタフタはシュシュと言う(衣ずれ)の言葉が生まれる程、魅力な素材です。

披露宴やパーティーでのドレスでは、女性の魅力が何倍にも増し飛びつきたい素材ですが、演奏者には不向きな素材になります。何故だと思います? そう、音が出るからです!

演奏者は、ステージに登場し中央までの間、音のドラマを始める総監督であり主役です。
この間、聴衆は固唾を呑んで見守っています。30秒ほどの沈黙で聴衆には総て解ってしまいます。こつこつ音の出る靴や、シュシュと音の出るドレスは、音楽を楽しみたい者にとって気になる先入観を植え付てしまい、演奏技量を100%伝える事が難しくなります。

タフタ生地は平織り高密度の高級品ドレス生地で、光沢も大変きれいなものです。
昨今、素材開発が頻繁に行われ、ソフトタッチの音の出ない素材も出回っています。演奏用ドレスにご使用になる場合は、音の配慮にご注意頂くと、安心して演奏会に臨めます。

写真はグリーンシャンブレータフタ生地です。
少し張りのある素材は、生地すれで音が出ます。防止方法としては、キュプラ地の裏地ではなく、ジョーゼットのようなソフト素材を裏地代わりに使用する事でいくらか防止できます。

演奏用ドレスは、細部の注意が大事になります。ご参考にどうぞ!

 

 

 

 

 

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