[ピアノはっぴょうかい] のドレス

[ピアノはっぴょうかい] の絵本から

朗読サークルの仲間で 「絵本の朗読をします 好きなの選んで!」 と 誰も手に取らない絵本
「ピアノ悪くないね」 と ピアノはっぴょうかいの本を手にして パラパラと読んでみた。

おっ!っと 今まで気付かなかった 子供たちの心境が描写されているのでした。

作家さんの表現の上手さもあって 多くを気付かせていただきました。

発表会の子供ドレス は見栄えがして より可愛いく

親御さんのご希望を一番に聞いていつもドレスを制作していました。

肝心のお子さんの気持ちは 「どっち好き?どれがいい?」 的な

好みだけしか聞いていませんでした。

大人のドレスのような 演奏中の不愉快さなどのフィット性がない為 着心地はそれほど重要にしていませんでした。

この本から得た教訓は まったく新鮮で 自分の落ち度を真正面から受け取れました。

発表会に向かう子供達の心境は その日の朝から ハラハラ、ドキドキ の連続で

リハーサルが過ぎる辺りから 小さな胸は張り裂ける寸前です。

「○○ちゃん そのドレス可愛いね よく似合うね」 なんて大人は 緊張をほぐそうとあの手、この手でリラックスをする様に  うながすのですが そのような事は何の効き目もありません。

さあ! ステージです!

ステージの袖に並んだ時は 緊張は それはそれは高鳴り

「いつもの練習のようにね」の 先生の声など聞こえるはずがありません。

不安で 不安で 心配で 泣きだしたいくらいで  ただ ただ じっとがんばって子供達は不安に耐えています。
(この 不安に耐えている この子達が安心して演奏できる ドレスを作っていただろうか) と自分に問いかけみた。

可愛く 見栄えのするのが 子供の発表会ドレスではない 事に この絵本より気付かされました。

安心して 安心して 子供達は練習の成果を家族に披露したいのです。

 

物作りの落ち度をこの本から知らされました。

では どのようにすれば 子供達が安心して発表会を演じきれるのか!

大人と全く違う視点が必要です。

例1 誰かといつも一緒のドレス (お母さん ペット ぬいぐるみなど)
○お母さんが作ったドレスや全部作れなくてもリボンや刺繍にお母さんを感じる所があるもの
○小さなぬいぐるみやペットの写真が入るポケット

例2 大好きなお姉さんや あこがれの先生からのドレス
○お姉さんや 先生が着なくなったドレスをリメークしてドレスにする(同じドレスを着た安心感)

例3 安心できる匂いの感じるドレス
○このドレスはね このドレス生地はね 昔おばあちゃんもお母さんも着たの など物語を伝え愛情の深さを伝える事
の 安心感など

時間をかけ 問うてみると そのお子さんが発表会で一番安心するきっかけがつかめるような気がしてきました。

お子様の発表会ドレスは 安心して演奏できる事が一番です 話し合って

お母さんの経験も語り ゆっくりゆっくり時間をかけ ドレス作りをするのが一番良い様におもいます。

気付の多い本です。

 

リメイクドレス(四つ身からドレスへ) ご参考にどうぞ!

http://birood.jp/products/kimono/remake-yotsumi-junior/

 

 

中学・高校生向けチェック柄ドレスの裁断

裁断の様子

中学・高校生向けの発表会用チェク柄ドレス、裁断の様子です。

チェック柄を裁断する時は、柄巾・色巾・パーツの地の目を通す事が一番大事になります。
そして、次のパーツの接ぎ位置が同じ柄の続きになるように注意しなければなりません。

生地全体にパターンが収まるかを確認します。

パーツの接ぎ位置、ウエストやヒップライン位置の柄が同じ柄の段に揃っているかが大変重要になります。
柄によっては写真のようにパーツが上、下差し込み可能・不可能の場合もありますので、注意が必要です。
今回のチェック柄は差し込み可能の柄作りになっています。

柄の接ぎ位置で一番目立つのは。見頃部分になります。
先ずウエスト位置をどの横柄を通すかを先に決め、裁断していきます。

 

荒断ちした各パーツをボディーに添わせて見ます。

この時はまだ縫い代が多めに付いていますので、チェック柄のタテ・ヨコに合わせ微調整をして縫いに入ります。
チェック柄の場合、糸の硬さは柄巾により違い、ゆがみが出ますので、裁断前にはアイロンで柄巾を整えてからの裁断になります。

中学・高校生向け発表会用ドレスは、やはりチェック柄が人気!

黒とグレーのチェック柄オーガンジー

中学・高校生の方がコンクールや発表会用にお召しになるドレスは、チェック柄がお薦めです。

生地は黒とグレーのチェック柄オーガンジーです。
オーガンジー生地一枚では透けた素材です。
下に合わせる色により雰囲気が違って見えるので、組み合わせの比べをしてみました。

下に黒を合わせたチェック柄の様子です。

 

下にグレー色を合わせたチェック柄の様子です。

2色は微妙な色違いですが、中学・高校生のお嬢様方の好みは、はっきり分かれます。
オーダーを頂く場合は、色の重なりも最初に決めてからデザインを起こします。
どちらの色も人気があります。

小学生のジュニアの方々と大きく違うのは、高校生の発表会・コンクール用のドレスは、一気に無彩色系統をお好みになられることです。
制服をお召しになっているからでしょうか?
ところがコンクールなどでは、曲目のイメージに合った色・デザイン(ご本人の雰囲気に合っているか)が意外と評価されていますよ。

大人のドレスは市場には多く出ていますが露出部分が多く、そのままお召しになる事はマイナスになる場合もあります。
中学・高校生にはまだ雰囲気が似合わないからです。
少し手を加える事をされると良いと思います。

中学・高校生の発表会ドレスは、その時期しか似合わないフレッシュなドレスがお薦めですね。
この白黒チェックドレスを仕上げて行きます。
工程をブログにアップしていきますので、お楽しみに!

中学・高校生向けピアノ演奏用ドレス 夏のコンクールに向けにいかがでしょうか

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中学・高校生向けのピアノ演奏用ドレス

夏の期間中に多い発表会やコンクール、
中学生や高校生のお嬢様方にこのような演奏用ドレスはいかがでしょうか?

オフ白ドット柄のドレスです。

素材はポリエステル100%、シワになりにくく落ち感もあります。

身頃はシンプルで、スカート部分はタックギャザーが入り座った時タップリの裾広がりが優雅に見えます。
演奏しやすいキャップスリーブは、可愛い印象にもなります。
茶色のベルトが全体を引き締め 中学、高校生らしい雰囲気になっています。

 

後ろスタイルはこのような様子です。
夏の中学・高校生向けドレスは、足首丈よりまだ短い方が季節の爽やか印象をあたえます。

 

袖は、袖下の無いキャップスリーブがピアノ演奏に大変好評なのでお薦めしています。

小さな袖ですが、袖のひとつでもその方に似合う形やサイズがあります。
オーダーを頂いたときは、その方の袖の動きやお好みのデザインに合わせ、必ず仮縫いを通して、一番演奏しやすく似合う袖を見つけ提案をしています。