パーティー着も兼ねたツーピースの演奏用ドレス

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パーティー着にもなり、小さな会場向きのツーピースの演奏用ドレス
紺タフタ生地で作ってみました。

ツーピースタイプのドレスは、ちょっとおとなしい印象があるので、大きな演奏会ではあまり着用されません。
また、小さな演奏会の場合は、ビックなドレスは会場の雰囲気に馴染まないので、こちらもあまり着用されません。
ドレスは、演奏する曲と共に会場の雰囲気に合った物の着用をお薦めいたします。

今回紹介するドレスは、パーティー着でもあり、パーティー会場でちょっとしたピアノ演奏などの依頼があった時などに演奏も出来るタイプのドレスとして制作してみました。

ブラウスのペプラムは座って演奏する時などにウエスト部分の動きがスカートに響かない効果があり、安心した演奏ができます。
パーティー着としても女性らしい優雅な雰囲気のドレスになっています。

また、紺色のタフタ生地は、高校生から大人まで幅い人気があり、どのようなデザインにも適応できる優れものです。
フォーマルウエアーらしく、襟を大きめのカットにしています。

後ろスタイルです。
ローウエストで6枚接ぎスカートはサーキュラー(円形)になっていますので、演奏時の足さばきもスムーズに行えます。
提案として制作しましたので、お安く現品販売をしています。

→ こちらの商品は、【生地・あざみやONLINE】で販売しています

ベルベット素材の縫製は慎重にします

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ベルベット素材は毛足があるので、仮縫いや縫製は慎重に行います。

ベルベット素材を使用する際に、お客様のサイズや体型が解らない場合は、トワール(別生地)で仮縫いをしますが、ある程度のデザインとサイズが解っていれば、ベルベット素材をそのまま用いて仮縫いを行います。
ベルベットは毛足にふっくら感があるので、実生地で仮縫いすると雰囲気が良くわかります。

今回は、デザインとサイズがある程度解っていましたので、実生地での仮縫いを行いました。

ベルベット素材はミシン縫いの縫い直しが出来ませんので、この状態では総て手縫いになっています。
実際に仮縫いをしますと、生地のふくらみや黒部分の量のバランスなどに好みが出てきます。

二回目の仮縫いは、一回目の仮縫いの際のサイズやバランスの良くない所の修正をして、よりご本人に似合う様に修正します。

縫い合わせる前にピンで止め、バランスを見てから手縫いの準備に入ります。
ベルベットは毛足が命なので、潰さない様に注意が必要です。

デザイン画から仕上がりのイメージを煮詰めます

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ピアノ演奏用ドレスとフォーマルドレスを兼ね備えるドレスのご依頼です。
まず、ご要望のイメージのデザインを起こします。

ミセスの方々には、ご自分の演奏会などの会場内でお客様のご接待をなさる方も多くいらっしゃいます。
演奏後に演奏用ドレスでご接待される際は、お客様にも気を使う事になりますので、「兼ね備えが出来るドレスはない物か」というお問い合わせがあり、このようなデザインを起こしてみました。

ブラウスとロングスカート、そしてピアノ演奏用にとオーガンジーのオーバースカートを別仕立てにしています。

ステージ上のピアノ演奏には、透明感もあり広がった装いがより華やかさと優雅さが演出できるため、オーガンジーのオーバースカートをプラスしてみました。
取り外し可能のサッシュベルトは、よりゴージャスになる様にレースとビーズを散りばめています。
襟ぐりにも少し華やかさを出し、コードレースを付けています。

演奏後にご接待する際は、オーバースカートを外したスタイルでもOKですが、大切な目上の方々がいらっしゃる場合に合わせ、フォーマルな組み合わせにしてみました。

ブラウスとロングスカートは、演奏時と同じ装いです。
ジャケットを羽織る事で正装のフォーマルウェアーになります。

スカートの後ろ部分に同色のジョーゼット素材を接ぎ、ピアノ演奏中の足の広がりがスムーズになる様にしています。
ジョーゼットは立った時に生地がストーンと落ちますので、ロングスカートのシルエットは変わりません。

ブラウス・ロングスカート・ジャケット・オーバースカート・サッシュベルトの組み合わせにしてみました。
このように「着替えずに場面場面に合う装いが出来るドレス」もミセスの方々には必要なアイテムですね。