ドレスやブラウスに手絞り加工を入れて おしゃれに演出します。

オーガンジーや、ジョーゼット生地で ドレス、ブラウスなどを作る時 手絞りをちょっと入れると 面白く、素敵な物が作れます。

動画で簡単に説明をしていますが 工夫次第で色々変化のある表現が出来ます。 ドレスやブラウスが華やぎますね。

薄地で透け感のある物は下に合わせる生地や、色で面白く変化のある物がつくれます。

ドレスの大きな面の一部分に模様として作る事も出来ます。

スパンコールや刺繍などがなくても 生地の装飾品がつくれます。

ドレスの場合 身頃や袖に絞りがあると ボリュームが出て豪華さが出ますね。

絞った先を角(つの)とよびます。 この角の大小や絞り位置でお好きな模様を作る事もできます。

和装の絞り加工は染た後で糸をほどき 染抜きの白さとしぼった後のシワを一つの模様としていますが

ここではしぼった生地の凹凸感を装飾としています。

オーガンジー素材のドレスの襟ぐりの作り方

透ける素材(薄地)のドレスの襟ぐりの作り方

中学生の発表会ドレスで チェック柄のオーガンジードレスはいつも人気がありますね。

モノトーンのチェックオーガンジーのドレスのエリ部分の工程をご紹介します。

オーガンジーは透ける素材が特徴で 襟ぐりや袖ぐりの縫い代は透けて表からもそれらの縫い代は見えてしまいます。

透けるオーガンジーと 下に合わせるサテン地などと重ね合わせて 一枚として仕立てる場合もありますが

今回はサテン地を重ねないで 薄く、軽いドレスを作ってみます。

このような時は襟ぐり、袖ぐりの始末が一番大事になります。


表地は通常のぬい合わせの縫製をします。

裏側は 裏地を表パターンと同じものを裁断し 襟ぐり、袖ぐりの見返し部分を裏地に張り付ける様にします。

このような表と裏の二枚を 縫い合わせる方法で仕上げます。

ポイントは 縫い合わせた後 縫い代を細くカットすると 縫い代が透けて見苦しい事にはなりません。

オーガンジーなどの様に 薄く軽い素材は 素材を生かした軽いドレスに仕上がる方が 今風のお洒落感がありますね。

ベルベット素材にジョーゼットの袖がお薦め!

20150625_header

秋・冬シーズンの演奏会や発表会の演奏用ドレスには、ベルベットの素材が一番人気です。

ベルベットは漆黒の実に綺麗な黒光沢を発しますので、一着はお持ちになりたい願望がありますが、仕立て方が大変難しい生地の一つです。
近年は薄手で仕立てやすく、軽い素材で3シーズン着用可能なベルベットも出回っています。

光沢や毛並は変わりませんので、今回は薄手素材をご提供しています。

ベルベットのブラウス、秋・冬用のピアノ演奏に他のアイテムと組み合わせたいというご希望でお作りしました。
寒い季節の演奏会になるので、袖付けが欲しいとのご希望です。

こちらからは袖をジョーゼット2重仕立てしては?とご提案しました。
ジョーゼット素材は、柔らかく軽い素材なので、演奏中の動きがスムーズになります。

共のベルベット生地での袖は、ゆとりを入れようとすると生地にボリュームが必要になり、仕上がりが大きく見えてしまいます。
また、共生地は生地の擦れも生じますので、ベルベットは毛足がつぶれてしまい白くなって見えます。
動きが多い場合、ベルベットは異素材との組み合わせが素敵ですね。

ジョーゼット一重の透け感はこのようになります。

 

ジョーゼット二重にした場合は、このようにあまり透け感がなく、寒さも防止になります。
寒い季節の透けたデザインは、見た目にも寒さを感じますので、このように透け感がない方が安心の場合もあります。

 

「仕立て上の注意」

ジョーゼットの生地は、透けて柔らかいのが特徴です。
袖口を折り返すヘム仕上げにすると、濃い部分と薄い部分が出るので、二重仕立ての今回は袖口を輪にした袋仕立てにしました。(長袖も可能です)

このようにすると袖口が柔らかく、ピアノ演奏やヴァイオリン演奏など、腕をひんぱんに動かす場合でも、違和感がなく動作の邪魔もしないので安心して演奏が出来ます。

透けた素材は縫目が見えて気になります。
なるべく縫目を少なく仕上げると、すっきりときれいに仕上がります。
全体的に体に合っていても、デザインによっては動いた時に縫目の肌触りが気になる事もありますので、試着する際は色々と体を動かしてお試しくださいませ。

大人向けの演奏用ドレス 絞り加工入りのデザイン検討中

20150601_header

大人向けの演奏用ドレス 絞り加工を生かすには!

いろいろとボディーに生地を巻きつけて演奏向きドレスのデザインを起こしている中、
「ベアトップドレスよりもちょっと肩や袖がある方が演奏中に安心感がある」という考えから小さめの袖を付けてみました。

襟ぐりを思いっきり広げて袖を小さめのキャップスリーブにすると、クラッシック調で上品な印象のドレスになりそうです。

 

次にウエスト部分のスカートとのつながりを考えます。

スカートの接ぎ目を表に出すよりもブラウス感覚でフラットなペプラムを付けると、トップの見頃の絞りとのバランスが良い様に思えてきました。
この様にすると、ワンピースドレスにもなりますし、ブラウスとスカートの2ウェイタイプとしても着回せて、多様な使い方ができると思います。

2ウェイタイプだと「演奏中に落ち着かないのでは?」と思われる方には、ペプラムを表に出してワンピースタイプにする事も十分可能です。
見頃のトップ部分にふくらみを出してボリューム感がありますので、ボトムはタイトの方が良い様に思えます。

キャップスリーブ(袖山だけ)は袖の動きがスムーズなので、ピアノやヴァイオリン・ハープ演奏などに向きますね。